ACTが2019年11月に40周年を迎えたことを受け、「公益信託アジア・コミュニティ・トラスト40周年記念誌」を発行しました(右記画像をクリックすると、PDFが開きます)。
この40年の間、アジアの現地NGOや教育機関などの約290の団体が行う延べ786件の事業に、総額約8億7,000万円の助成を行ってきました。また、2020年12月末までに寄せられたご寄付は、約11億9,600万円に及びます。改めまして、これまでのご支援に厚く御礼を申し上げます。
本誌では、過去40年間のあゆみや成果を振り返るとともに、1979年ACTの設定に関わられた渋沢雅英氏(ACT当初基金の出捐団体(財)MRAハウスの当時の理事長)と太田達男氏(現在の信託管理人であり、ACT設定当時の三井信託銀行の公益信託責任者)による対談(p.12-15)や、助成事業の選考などにあたってきた運営委員による座談会(p.26-29)、歴代の事務局責任者による寄稿(p.30-37)などを特集いたしました。ぜひお読みください。
ACTではこれからも、現地の団体と手を携えながら、アジアの人々の抱える課題に向き合い、解決のために努力していきます。引き続きご支援・ご協力のほど、お願いいたします。
本誌は、ACTの会員および寄付者の皆さま、関係機関・団体の皆さまなどに順次郵送します。郵送を希望される方は、ACT事務局(act-info@acc21.org、03-3945-2615)までご連絡ください。