特別基金一覧

2021年12月末までに、28の特別基金が設定されています(うち、12基金は助成を終了しました)。

基金名  (当初設定金額)
趣旨
スマトラ地域日本・インドネシア友好基金(1,200万円) 北スマトラ・メダンの『スマトラ地域日本・インドネシア友好協会』(1995年解散)により、「スマトラ教育・開発支援」を目的として、1980年6月に設定。(2017年度助成終了)
吉川春壽記念基金(1,000万円) 基礎医学の権威として医学の発展に貢献された故吉川春壽氏(元東京大学医学部長)の遺志により、アジア諸国における医療・保健衛生および教育の事業の振興に寄与する事業への助成を目的に、1982年5月に設定。(2012年度助成終了)
梅本記念アジア歯科基金(3,000万円) 国内外でのハンセン病患者に対する歯科診療に生涯をかけた元大阪歯科大学教授、故梅本芳夫博士の理念と事業を継承し、アジア諸国におけるハンセン病患者への各種助成を行い、日本とこれらの諸国との相互理解の増進に寄与することを目的として、1983年6月に設定。
アジア医療保健協力基金(5,000万円) アジア地域における医療および保健活動の振興を目的として、1986年7月に設定。
渡辺豊輔記念熱帯病医療研究基金(2,500万円) 生涯を熱帯病医学に捧げた故渡辺豊輔氏の妻 故渡辺麗子氏の遺志により、アジア地域での医療および保健活動の振興を目的として、1988年1月に設定。
永井信孝国際井戸基金(1,000万円) 清潔な飲料水供給のための井戸建設によるアジア諸国の人々の健康と福祉の向上を目的に、永井信孝氏が1988年8月に設定。(2003年度助成終了)
鷲野恒雄記念基金(1,000万円) 故鷲野恒雄氏の3回忌にあたり、貞枝夫人により1988年11月に設定。アジア諸国の社会開発、教育、文化、農業振興および医療・保健、社会福祉の向上などに寄与することを目的とする。(2010年度助成終了)
望月富昉・静江記念生活環境改善助成基金(1,000万円) アジアの開発途上国における貧困地域住民の基礎的ニーズを充足させる事業への助成を行い、これら諸国との相互理解を深めることを目的として、1989年1月に設定。(2008年度助成終了)
小池正子記念慈善基金(1,000万円) 故小池正子医師により、アジア諸国における医療・保健衛生の向上に寄与する事業に助成を行うため、1989年5月に設定。(2017年度助成終了)
安田・諏合・今野・喜種記念教育基金(1,000万円) 元看護師である安田千代子、今野たけ、喜種文江の三氏がアジア地域の教育 の振興を目的に、1994年11月に設定。(2012年度助成終了)
湯川記念奨学基金(1億1,193万8,207円) アジアとゆかりの深かった故湯川良俊氏の遺志を受け、アジア地域の教育を振興する目的で、1997年5月に設定。
ソニーアジア基金(1,000万円) ソニー株式会社が、アジア地域における教育・文化の振興および青少年の健全な育成を目的に、1999年3月に設定。(2002年度助成終了)
三原富士江記念基金(5,000万円) 故三原富士江氏の遺志を受け、アジア諸国の医療・保健衛生の向上および教育・文化の振興を目的として、1999年4月に設定。
山田伸明・倫子記念基金(3,000万円) アジア諸国における医療の向上と教育の振興に寄与することを目的に、2002年9月、山田伸明氏の拠出金により設定。
撫養己代子記念教育振興基金(1,670万4,426円) 故撫養己代子氏の遺志を受け、アジア諸国の教育の振興と青少年の健全育成に寄与することを目的に、2003年1月に設定。(2012年度助成終了)
真我アジア教育基金(1,000万円) アジア地域の教育振興および青少年の健全育成に寄与することを目的に、2004年3月に小栁克志氏の拠出金により設定。(2010年度助成終了)
大和証券グループ津波復興基金(1,000万円) 2004年12月のスマトラ沖地震・インド洋津波で被災したインドネシア、スリランカ、インド各国被災地域の社会生活基盤の再建を10年間にわたり支援するため、株式会社大和証券グループ本社により2005年3月に設定。当初設定金額を含め、総額1億円が寄付された。(2014年度助成終了)
藤田德子記念基金(2,947万3,304円) 故藤田德子氏の遺志により、アジア諸国における医療・保健衛生の向上や貧困家庭の児童・生徒への教育支援を行うことを目的に、2005年12月に設定。
光山恭子すこやか基金(1,000万円) アジア諸国における医療・保健衛生および社会福祉の向上に寄与する事業を行うことを目的に、2006年7月に設定。(2018年度助成終了)
青野忠子メモリアル教育基金(1,000万円) アジア諸国における教育の振興および青少年の健全育成に寄与する事業を行うことを目的に、2007年2月に設定。
伊原隆記念基金(1,000万円) 日本を代表する数学者である伊原康隆東大名誉教授が、亡父、伊原隆氏から相続した財産を広く社会に役立てたいと考え、分野を指定せず、2008年11月に設定。
アジア民衆パートナーシップ支援基金(2,000万円) アジア、とくに日本が第二次世界大戦中に多大な被害を与えた国々の民衆と日本の人々が交流し、経験・知見の共有を通して共に成長・発展しようとする諸活動を支援することを目的として、2009年8月に設定。
アジア留学生等支援基金(1億3,857万453円) 日本の大学または非営利研修機関で学ぶアジア出身の留学生・研修生(以下、「留学生等」)に国内の社会開発等の現場における体験学習の機会を提供することその他留学生等が日本の社会の現状を直接的に学びつつ、社会との直接的な交流、留学生等の日本に対する理解促進・教育環境の向上を主たる目的とする。さらに、留学生等が日本で習得した知見・技能を社会に活用し、アジア地域の社会開発事業に資する活動を支援することを従たる目的として、2012年1月に設定。
髙橋千紗 インドネシア教育支援基金(2,000万円) インドネシア、特にヌサ・トゥンガラにおける産業・文化の振興、医療、保健衛生、社会福祉を向上させようとする教育の支援を目的として、2012年2月に設定。
アジア子ども支援基金(2,000万円) アジア諸国の、経済的に困窮している子どもたちの健全育成に寄与する事業を行うことを目的に、2013年5月に設定。
アジア農業者支援基金(2,000万円) アジア諸国の経済的に困窮している農業者が、生活向上のために行う自助努力の活動に寄与する支援事業を行うことを目的に、2013年11月に設定。
河原菊夫記念教育基金(2,910万7,777円) アジア諸国における教育に関連する事業および青少年の健全な育成に寄与する事業を行うことを目的に、2020年4月に設定
髙橋睦子記念教育と青少年育成基金(2億2,932万2,611円) アジア諸国における貧困に苦しむ国々の子どもの教育と青少年育成に寄与することを目的に、2021年7月に設定。